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No.371 マスクをし続ける癖

おはようございます。

 

最近不思議に思っていることがあります。

それは車の運転中にもマスクをしている方が多いことです。

 

コロナウィルスの流行によってマスク生活というのは約3年間、私たちの生活に定着しました。しかし、ここにきて「本人の意思」によってマスクをするか、しないかを選択することを容認する社会へと変化しました。そのため多くの方がマスクを外して生活しています。私自身はマスクをすることが本当に嫌でしたのですぐに外しました。それでも未だにコロナにはなっていません。(先日ひどい風邪はひきましたが(^_^;))

 

マスクをするメリットは、「飛沫を防ぐ」「喉の乾燥を防ぐ」もしかしたら「防寒」の理由もあるかもしれません。

しかし車内でマスクをするメリットは上記にはないでしょう。飛沫は飛ばしても大丈夫ですし、車内なら喉の乾燥も防げます。

では何故しているのか?

おそらく「し続けることに慣れてしまった」いわゆる「癖」なのだと思います。人が多くいる所では飛沫が気になってマスクをしている方が、必要のない場所でもそのまましてしまっているのです。

 

しかしマスクをし続けることは、意外なリスクがあります。

それは呼吸が浅くなることです。マスクをしていると酸素不足になりやすいため、自然と呼吸が早くなります。早くなると呼吸は同時に浅くなります。すると益々、酸素不足に陥ります。酸素不足は、脳や筋肉の活動の低下を及ぼします。判断や行動を鈍らせるわけです。コロナやインフルの感染を少しだけ低下させることはできても、判断や行動を低下させることは合理的とは言えません。

 

ぜひ飛沫による感染が気になる方でも、リスクが必要ない場所では、マスクを取り外して大きく深呼吸をしてみてください。今より一層元気になりますし、爽快感を味わえると思います。

 

ではまた。