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No.374  86歳の母

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

 

さてNo.372のブログで「何歳からでも筋肉は付きますか?」という内容を投稿しました。

 

その良い例として私の86歳になる母についてお話しします。

 

彼女は数年前から筋肉リウマチを患っております。ちょっと動くと筋肉が痛み動くため動くこと自体が億劫になっておりました。もちろん病院で処方された薬は飲んでいるのですが、痛みがなくても怖がって動くことを嫌がっていました。当然座っている生活が多くなり、そのせいで年々足腰が弱っていくのが確認できていました。腰痛も発症しているようでした。もちろんそれまでも運動を勧めていたのですが、なかなか実行までには至っておりませんでした。

 

昨年の10月ごろに帰った時にも状況は改善できていなかったため、物を拾う時などにスクワットのように股関節と膝関節を曲げてしゃがむ事を提案しておきました。通常物を拾う時は腰を屈めるようにして拾うのが一般的かと思います。しかしこの動きでは腰に負担がかかりますし、少しでもスクワットの効果を出したかったため提案しました。するとこの方法は面倒がらずに実施してくれたようです。どちらにせよ拾うしかありませんからね。

 

すると最近は腰痛が軽くなってきたようです。考え方も積極的になり週に2回ほど1回40分ほど歩けるようになったというのです!(40分って2kmくらいですよ!?)たったそれだけで、この年齢で、すごい変化です!

 

私はこれまで、このような変化は幾例も見てきております。必ずより良い身体は幾つになっても手に入れることができます。

 

ちょっとしたことでも継続が大切です。皆様もより良い体づくりの習慣を少しづつ身につけていきましょう。

 

ではまた。