NO.3 日中の活動量が大切

みなさん、こんにちは。

 

ADLという言葉をご存じでしょうか。

Activities of Daily Living(アクティビティ オブ デイリー リビング)の訳でして、「日常生活動作」のことです。

朝起きてから、夜寝るまでの間の活動を指して言います。起床動作から始まり、食事、トイレ、洗濯、掃除、仕事、通勤など全ての動作が対象です。

 

このADLの低下が問題となっています。このジムのある茨城県は車社会ですから、通勤は車を使うことが多く、職場でも1日中デスクでパソコンに向かうなんてことは珍しくない生活となっています。このような生活はADLが非常に低いと言えます。このような方は猫背、腰痛、肥満などが発生しやすく、ほっておくと将来的に生活習慣病につながる恐れがあります。

 

上記のような「車通勤のデスクワークの方」は「1日中立って仕事をされている方(お店の店員さんなど)」と比べると、1日の活動量は雲泥の差となります。当然消費カロリーも低下しやすいので太りやすくもなりますね。これは週末に少しのジョギングを行っても補いようのない差となっています。

 

このようなADLの低い方は、日常の中で体を動かす機会を増やしてみましょう。

  • 昼食はちょっと離れたお店に歩いて行く。
  • 30分に1回はスモールジムで教わったストレッチを行う。
  • 2,3階なら、エレベーターを使わず階段を使う

などです。万歩計やスマホの歩数計などで確認すると良いと思います。今の生活から、ちょっとだけ変えるだけで済むものをチョイスして試してみましょう。

 

わざわざジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を時間を取って行うよりも、上記のような日常の工夫を先にしてみましょう。そのうえで有酸素運動も取り入れてみると、活動量はぐっと上がりますよ。