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No.101 12月14日 筋トレ前のストレッチについて

みなさん、こんにちは!

スモールジムBEKINDの山﨑です。

 

今日は筋トレ前のストレッチについて解説していきます。

筋トレ前に行う準備運動の目的は

  1. 怪我予防
  2. 力を発揮できるようにする

となります。

準備運動の代表格としてストレッチが思い浮かびます。

 

ストレッチの種類には「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」があります。

動的ストレッチは関節を動かしながら行う体操的なもの、例えば肩回しとか膝の屈伸とかなどが挙げられます。静的ストレッチは筋肉を伸ばした状態をじっと保つようなストレッチで、例えば脚を前後に開いてふくらはぎを伸ばしたりするようなものです。

運動前のストレッチとしては静的ストレッチを行うイメージがあるのではないでしょうか?

 

しかし最近の研究では、静的ストレッチは運動時に発揮できる筋力を低下させてしまうという結果が出ております。また副交感神経が優位となり、リラックスしてしまうことで十分な筋力が発揮できないということも言われております。

 

したがってトレーニング前は動的ストレッチが適しています。

具体的には「股関節」「肩関節」を最大可動範囲で動かすこと。腕回しや股関節を回すような運動、また猫背を解消するような背伸びの運動などを行うのが良いと思います。ラジオ体操などは理想的な動的ストレッチとなります。ラジオ体操の動きの中からいくつか選んで行うのも良いと思います。

 

静的ストレッチは運動後や一日のお風呂上りなどに行うと柔軟性があがり、副交感神経が優位となり就寝しやすくなるのでお勧めです。

 

以上ストレッチについての解説でした。

 

ではまた明日。