皆さんこんにちは。スモールジムBE KINDの山﨑です。
今日は、あるメンバーさんのお母様のお話をご紹介します。
お母様は80代の半ば。牛久からは少し離れた場所にお一人で暮らしておられます。以前は足の調子があまり良くなく、歩くときには杖が欠かせなかったそうです。
そんなお母様に、息子さんであるメンバーさんがジムに置いてある「ストレッチのやり方シート」をお渡ししました。
最初はほんの少しの時間だけ、無理のない範囲で毎日続けることからスタート。さらに、スクワットも少しずつ練習してくださったそうです。
その結果…なんと、今では杖を使わずに歩けるようになったとのこと!
ご本人も「自分でも信じられない」と笑顔で話されていたそうです。
こうした変化は、特別なことをしたから起きたわけではありません。
“適切な運動を、コツコツ続けた”——ただそれだけなんです。
何歳からでも、体はきちんと応えてくれます。これが運動のすごいところですね。
コロナ禍以降、在宅勤務やリモート会議が当たり前になりました。
確かに便利な時代にはなりましたが、その一方で「運動不足」は深刻な社会問題です。
肩こりや腰痛程度ならまだしも、筋力が落ちてくると日常動作にも支障が出てきて、最終的にはQOL(生活の質)が下がり、介護が必要な状態へとつながってしまいます。
もちろん、避けられないケースもありますが、多くの場合は「日々の生活習慣」で防げるものです。
今から少しずつ体を動かし、筋力を維持するだけでも、将来の自立度はまったく違ってきます。
スモールジムBE KINDでは、「介護0、介護でもあきらめない社会」を目指しています。
短期間で劇的な成果を求めるよりも、週に1回でもいいから継続していくこと。
それが、将来の自分を助ける一番の投資になります。
お母様のように、何歳からでも変わることはできます。
続けることで、きっと明るい未来が待っていますよ。