皆さん、こんにちは。
今日は、私たちトレーナーにとっても、飛び上がるほど嬉しいご報告がありました。 水泳のマスターズ大会に出場されている50代の会員様(仮にD様とします)のお話です。
D様は、当ジムに入会されてまだ半年ほどです。 先日行われた大会の「50m自由形」に出場されたのですが、なんとそこで…… 5年間ずっと破れなかった「自己ベスト」を更新されました!
50代になってもなお、ご自身の記録を塗り替える。本当に素晴らしいことです。 実はD様、ここ5年間はずっとタイムが伸び悩み、「もう年齢的にタイムを上げるのは難しいのかな…」と感じていた時期もあったそうです。
では、なぜ今回、半年という短期間で厚い壁を突破できたのでしょうか? ご本人は「何が良かったのか、自分でも不思議なんです(笑)。ジムのトレーニングが役立ったのかな?」と謙遜されていましたが、私たちにはその「理由」が想像できます。
それは、この半年間、D様が当ジムのメニューに真摯に取り組まれた成果が、総合的に現れたからです。 特に大きかったのが、以下の3つのポイントです。
1. 下半身の徹底強化
当ジムのメインテーマでもある足腰のトレーニング。レッグプレスやスクワットなどで特にお尻ともも裏を鍛えたことで、股関節から下を上下させる足の力を強化でき、推進力と後半でも腰が沈まない土台ができたと思います。
2. ラットプルダウンによる「広背筋」の強化
背中の大きな筋肉である広背筋もしっかり鍛えました。水泳において、水をかいて推進力を生むエンジンの役割を果たす場所です。ここが強化されたことで、ひとかきごとの進む距離が伸びたと考えられます。
3. ドローインによる「体幹」の安定
お腹を凹ませて圧を高める「ドローイン」で、体の内側から安定させました。水の中で体がグラグラとブレてしまうと、それが水の抵抗になります。体幹が安定したことで、まるで一本の棒のようにスムーズに水の中を進めるようになったのです。
つまり、D様は無意識のうちに**「エンジンの馬力(広背筋・脚力)」を上げ、さらに「ボディの性能(体幹・姿勢)」**もバージョンアップさせていたのです。これなら、タイムが上がらないはずがありません。
「水泳だから水の中だけで練習すればいい」のではなく、陸上でしっかりと体という「乗り物本体」をチューニングしてあげること。 D様の結果は、その大切さを改めて証明してくださいました。
50代からでも、体は進化します。 5年前の自分に勝つことはできるんです。
「最近、記録が伸びないな」と感じているスポーツ愛好家の方。 もしかしたら、その突破口はプールの外、ジムでの基礎トレーニングにあるかもしれませんよ。
D様、本当におめでとうございます!さらなる記録更新を目指して、これからも一緒に「戦える体」を作っていきましょう。