皆さん、こんにちは。スモールジム BE KIND代表の山崎です。
前回のブログでは、ダイエット(体重管理)において「いつも上機嫌でいること」がいかに大切か、そしてイライラがもたらすストレスホルモン「コルチゾール」の怖さについてお話ししました。多くの方から「ストレスで太る理由がよく分かった!」と大反響をいただきました。
さて、今週はそれに続く「体重管理シリーズ」の第2弾。食事や運動と同じくらい、もしかしたらそれ以上に体重に大いに関係している「睡眠」についてのお話です。
皆さんは、こんな経験はありませんか?
「昨日は夜遅くまで起きていて寝不足だな……」という日に限って、なぜか無性にチョコレートやケーキなどの甘いもの、あるいはラーメンやポテトチップスといった油っこいジャンクフードが食べたくなってしまう。そして、「明日から頑張ればいいや」と、ついつい自分を甘やかしてドカ食いしてしまう……。
「自分はなんて意志が弱いんだろう」と落ち込んでしまう方も多いのですが、ちょっと待ってください。実はこれ、あなたの根性や意志の強さはまったく関係ありません。
結論から言うと、睡眠不足は、私たちの脳と体に「食欲を増進させなさい!」という強力な命令を出してしまうのです。
睡眠時間が短くなると、私たちの体内では食欲をコントロールしているホルモンのバランスが文字通りガラガラと崩れてしまいます。簡単に言うと、「お腹が空いた!」と叫ぶ食欲増進ホルモンが急増し、逆に「もうお腹がいっぱいだよ」と教えてくれる食欲抑制ホルモンがガクンと減少してしまうのです。
つまり、寝不足の体は、24時間いつでも「飢餓状態」のような錯覚を起こしている状態。これでは、どんなに強い意志を持っている人でも、食欲の暴走を止めることはできません。
YouTubeなどでよく見かける「これだけ食べればマイナス〇kg!」「この運動だけで激痩せ!」といった極端なダイエット法に飛びついて一時的に減量できたとしても、毎晩の睡眠がボロボロであれば、脳が常に食べ物を欲しているため、確実にリバウンドしてしまいます。
私たちが目指すべきなのは、無理な我慢を強いるダイエットではなく、適正な体重を一生ラクに維持管理できる習慣を身につけることです。
そのためには、ジムでスクワットをして筋力不足を解消したり、姿勢を整えて膝痛や腰痛を予防したりするのと全く同じくらい、「夜はしっかり寝る」というコンディショニングが不可欠になります。
牛久・つくばエリアの皆様。もし今、「どうしても間食が止められない」「甘いものの誘惑に勝てない」と悩んでいるなら、食事を減らす前に、まずは枕の高さや寝る時間を見直してみませんか?
金曜日のブログでは、この食欲を狂わせる2つのホルモンの正体について、さらに詳しく科学的に解説していきます。どうぞお楽しみに!