皆さん、こんにちは。スモールジム BE KIND代表の山崎です。
火曜日のブログでは、リバウンドのない体重管理のためには、食事や運動だけでなく「いつも上機嫌でいること(心の在り方)」がとても重要だというお話をしました。
今日は、「なぜイライラして不機嫌になると太ってしまうのか?」という疑問について、医学的・科学的なメカニズムを詳しく解説します。
人がストレスを感じたり、怒りや不安を抱えたりすると、脳からの指令によって副腎皮質から「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
このコルチゾール、別名「ストレスホルモン」とも呼ばれており、実は過剰に分泌されると、体に以下のような「太るスイッチ」を入れてしまうのです。
1. 脂肪を溜め込みやすくなる
コルチゾールが増えると、体は「今、ピンチが起きている(ストレスがある)から、エネルギーを蓄えなきゃ!」と勘違いをします。その結果、特に内臓の周りに脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。
2. 食欲が暴走する
コルチゾールには、食欲を抑えるホルモン(レプチン)の働きを低下させ、逆に食欲を増進させるホルモン(グレリン)を増やす作用があります。イライラしたときに、無性に甘いものや脂っこいものが食べたくなる(エモーショナルイーティング)のは、あなたの意志が弱いからではなく、このホルモンの仕業なのです。
3. 筋肉が削られ、代謝が落ちる(筋力不足へ)
さらに恐ろしいことに、コルチゾールにはエネルギーを生み出すために「筋肉を分解して糖に変える」という性質があります。せっかくジムでスクワットなどをして筋力不足を解消しようとしていても、日常のイライラが多いと、筋肉が削られて基礎代謝が落ち、結果として「太りやすく痩せにくい体」になってしまうのです。筋肉が減れば、膝痛や腰痛のリスクも高まります。
いかがでしょうか?「イライラすること」が、どれだけ減量の敵であるかがお分かりいただけたかと思います。
だからこそ、火曜日にお話しした「捉え方を変える技術」が大切になります。
何かに怒りそうになったとき、一歩引いて「今、自分はイライラしているな。コルチゾールが出ちゃうから、冷静になろう」と考えてみる。これだけで、ホルモンの発生を最低限に抑えることができます。
また、週に1回スモールジムに通って体を動かすという習慣化も、コルチゾールを減少させ、幸せホルモンであるセロトニンを増やす特効薬です。運動が終わった後に「あぁ、スッキリした!」と感じるのは、脳内のホルモンバランスが整った証拠なのです。
ストレス社会と言われる現代、イライラする事象をゼロにすることはできません。しかし、その捉え方を変えて「上機嫌」を保つ工夫をすることは、今すぐにでも始められます。
日常生活の肩こりや腰痛をケアし、健やかな「上機嫌な心」を作る。それこそが、遠回りのようで、実は一番確実なダイエットの近道です。
つくば・牛久の皆様。
「何をしても痩せない」とお悩みなら、まずは日々の「心の笑顔」から意識してみませんか?私たちが、運動と心の両面から、あなたの健やかな毎日を全力で応援します!