皆さん、こんにちは。スモールジム BE KIND代表の山崎です。
火曜日のブログでは、カロリー計算に頼らず、今の食生活から「最も影響の大きいものを、続けられる範囲で少しだけ減らす」という現実的な食事管理のコツをお伝えしました。
今日は、なぜ「極端な食事制限」をしてはいけないのか、そして食事を元に戻した時になぜ以前より太ってしまうのか、その裏に隠された体の生存本能(メカニズム)を科学的に解説します。
私たちの体には、環境の変化に合わせて命を守ろうとする非常に優秀なシステムが備わっています。
もし、あなたが「明日からほとんど食べない」という過度な食事制限を始めると、体は大変な危機感を覚えます。
「大変だ!エネルギーが全然入ってこない!このままだと飢え死にしてしまう!」
そう判断した体は、なんと「少ないカロリーでもやりくりできる、超省エネモード」へと勝手に変身してしまうのです。
具体的には、生きるために最低限必要なエネルギー(基礎代謝)をガクンと引き下げ、消費カロリーを徹底的に節約し始めます。これが、食事制限をしているのに途中で体重が減らなくなる「停滞期」の正体です。
さらに恐ろしいことに、この省エネモードの最中は、エネルギーを効率よく生み出すために、脂肪ではなく「筋肉」を分解してエネルギーに変えてしまいます。
筋肉が減るということは、全身の筋力不足が進むということです。基礎代謝はますます落ちて「痩せにくく太りやすい体」が出来上がります。さらに筋肉が落ちることで、膝痛や腰痛、慢性的な肩こりを悪化させる原因にも繋がってしまいます。
そして、この省エネモード(筋肉が減り、代謝が落ちた状態)のまま、「目標を達成したから」と食事を以前と同じ量に戻したらどうなるでしょうか?
体は「またいつ飢餓が来るか分からないから、今のうちに全部脂肪として蓄えよう!」と、猛烈な勢いでエネルギーを吸収します。これが、リバウンドするだけでなく「以前より太ってしまう」という最悪の結果を招く科学的な理由です。
だからこそ、スモールジム BE KINDでは、食事を極端に減らすダイエットは一切おすすめしていません。
大切なのは、火曜日にお話ししたように、生活習慣の中に無理のない範囲で「適正な食事量を維持する習慣」を少しずつ、習慣化していくことです。
そして、食事の引き算と同時に絶対に欠かせないのが、ジムでのレッグプレスやスクワットによる「下半身の筋力強化」です。
運動をして筋肉という名の「エンジン」を大きく保っておけば、体は省エネモードにならず、消費カロリーを高いまま維持できます。これこそが、しっかり食べて、しっかり動き、一生リバウンドしない体を作るための王道メソッドなのです。
つくば・牛久にお住まいの皆様。
食事制限の辛い我慢とリバウンドの繰り返しは、もう終わりにしませんか?
「これなら一生続けられる」という正しい食事のバランスと、疲れにくい健康な体を、私たちと一緒に一歩ずつ作っていきましょう!